December 30, 2009
いつもの会
高校時代の仲間と忘年会をやりました。
去年は爆発的に人が増えて、ギュウギュウな人口密度でしたが
今年は人数が半分ほどに減って、例年になくまったりムードでした。

毎年会場になっているお宅の夫婦にはかわいい赤ちゃんがうまれたばかりで
赤ちゃんの愛くるしさと、世話の大変さと、出産の大変さを目の当たりにして
とても勉強になりました。

家を買った人のローンの話や、保険の話などなど
いやおうなしに人生の重みを感じてしまう話題で盛り上がり
しまいには「結局世の中は金なんだよ」と
とんでもなくしょっぱい結論に至りました。

毎年恒例のみかんと、今年はつきたて(と思いきや3日前についた)餅を
袋にめいっぱいもらって帰りました。ホクホク。
December 11, 2009
あこがれのひと
あれは大学4年の頃。それは芸祭の最終日。

日も落ち、『フリマ』というアートとは全く関係ない出し物を終え
構内をうろついていると、いつものがらんとした広場に人がびっしり集まっていました。

ちょうど『真夜中のギャランとハローロマンチカ』というユニットのライブ中でした。
キラキラした衣装をまとい、たくさんのダンサーやコーラスを従え
ステージの両側にはものすごくきれいなドラァグクイーンがいるのです。
そんな彼らがピーターの『人間狩り』を歌っていました。

同じ大学の学生なのに...これはいったいどうなってるの!?

毎日バイトでたこ焼きばっかり焼いていた私にとって
それはもうカルチャーショック以外の何物でもなく、目をしぱしぱさせながら
食い入るようにパフォーマンスを見ていました。

ROLLYのように中性的で、ミッチー(まだ王子だった頃)のように
キラキラの衣装で歌い踊るその人たちにすっかり魅せられた私は
こっそりとHPをチェックしつつ、これといって何の進展もないまま
大学を卒業しました。

数年後、ふとしたときにミクシィでボーカルの人をみつけ、
たいそう興奮した私は、勢いづいてその人にメールを送ってしまいました。
いつかの芸祭のステージ、とってもステキでした...と。

すると、とても丁寧な文章でしたためられたメールが返信されてきました。
見てくださったんですね。どうもありがとう。
よかったらお店に遊びにきてくださいね。と。
私のことなんて知らないのに。なんていい人。

そのボーカルのギャランティーク和恵さんは、現在新宿でお店をやっておられます。
今でも歌手として活躍しているので、何気なくYouTubeで検索してみたら...発見!!
なんと『歌謡曲ギガヲタ』としてテレビに出演しているではないですか!!

→中川ブロードウエイ・昭和歌謡1
→中川ブロードウエイ・昭和歌謡2

後半マニアックすぎて笑いが止まりません。素敵すぎる。
だれか一緒にお店に行ってくれる人、いませんか。