April 11, 2011
引きこもり、外に出る
4月から、お世話になっているディレクターさんのところで
週に何日かアルバイトしています。

外に出ればいろいろ刺激になるし、勉強にもなるし...
というのが前向きな理由ですが
家にこもっているとモンモンしてくるし
ひとりでいるときに余震がくるたび心細いし(一応猫はいるけど)...
という後ろ向きな理由のほうが勝ってたりします。

毎日きっかり決まった時間に起きて、支度して出かける会社勤めなんて
もう二度とできない体になっていると思っていたら
一週間もしないうちにあっさり慣れました。
慣れすぎて食後に居眠りしそうな勢いです。

その勢いで、クリエイターが集まるお花見に参加しました。

全く知らない人ばかりの会に
ついこの間まで引きこもりだった人見知りが
乗り込むには、なかなかの勇気が必要です。

ひとりずつ自己紹介をすることになり
心の扉をえいやっとこじあけて話し始めたのですが
「声が小さくて、何言ってるのか全然きこえません。」と
小学生の学級会のようなことを言われてしまい
心の扉が一気にバターンと閉まりました。

のっけからつまづいてしまったので
食べることに専念しました。

代々木公園はものすごい人と土ぼこりであふれていました。

家に帰ると、疲れがドッと出てきて
また引きこもりになりそうな予感がしました。
April 10, 2011
LUSMO(ルスモ)と食いしん坊すぎる猫
日中、家を空けることになったので
自動給餌器「LUSMO(ルスモ)」を買いました。

「ルスモ」はタイマーがついていて
時間がくるとえさがパラパラっと出てくる機械です。

うちの猫は食に対してものすごく貪欲なので
機械を設置してすぐに、出口から腕をつっこんで
えさをかき出しはじめました。

後付けの『掻き出し防止パーツ』(両面テープで貼り付ける仕様)を
取り付けたものの、機械をゆするとえさがポロポロ出てきてしまい
執拗にえさをほじくり続けてパーツがもげてしまいました。



これはいかん...と思いましたが
もう好きな時に好きなだけほじくるがいい!と
思い切ってパーツをつけずに、1日分だけえさを入れて
出かけてみました。

帰宅すると、まるで泥棒が入ったかのように
機械がひっくり返り、中のタンクやえさの受け皿が
バラバラに散らばっていました。

0411.jpg

えさは一粒残らずきれいになくなっていました。

アマゾンのレビューによると
食い意地が張っている猫には意味がないとのこと。
そうですか...。えええ...。

納得がいかないので
メーカーに何か対策はないかと問い合わせたところ

「より強力なテープで固定したパーツを送ります。」とのこと。
パーツをつけても振動でえさが出てくるのですが...と言うと
「そういう仕様なんです。」とキッパリ。

さらに「機械を倒されたという事例はいままでに聞いたことがない。」と言われ
「倒されないためには、えさを満タンにしてください。」と言いはじめました。

常に満タンにしておくということですか?と聞くと
「そうですね。」と答えました。

そんなの使いにくすぎるだろ...。においは飛ばないのかしら?
えさがポロポロ出てくる仕様だから
1日で1キロぜんぶかき出して食べることもできちゃうよ。

終始「お宅の猫の食い意地が張りすぎなんだよ」というメーカーの対応に
ものすごくがっかりしました。

しかたなく、本体を倒されないように
床に養生テープでがっつり固定しています。

フタのストッパーになっている持ち手も
簡単に動かされてしまうので、テープで留めています。
えさは満タンにせず、出かけるその日分だけ入れて使っています。

1万円もする機械なのに、ここまでカスタマイズしないと使えないなんて...。
うちの猫ってよっぽどなのかなと思うけど、メーカーもどうかと思う。