夫と二人暮らしだった頃は家が狭かったので
ずっとセミダブルに2人で寝ていました。
おまけにシングルの布団にダブルのカバーをかけてかさ増しをした
インチキ掛け布団を奪い合うような貧乏っぷりでした。

引っ越して猫がやってきて、ベッドの上でひしめきあって寝るようになったのと
マットレスが夫の寝汗でカビてしまったのが決め手になって
クイーンサイズのベッドに買い替えることにしました。

クイーンサイズのフレームの上に
セミシングルサイズのマットレスを2つ並べることにしました。
クイーンサイズのマットレスはでかすぎて搬入できなかったのです。

マットレスを2つ並べるとこどもが隙間に落ちたりする!
と口コミしている人もいましたが、マットレスが超重たいのでなかなか動かないし
クイーンサイズの敷きパッドとシーツを上からかけてしまえば隙間に落ちることもありません。
やがて長男が生まれ、長男を真ん中にして川の字になって寝るようになりました。

やがて長男が3歳になり、寝相も激しくなってきた頃に次男が生まれました。
さすがにクイーンサイズで4人寝るのが厳しくなり、どうするか非常に悩みました。
部屋が広ければもう一つベッドを買い足してくっつければいいのでしょうが、我が家の寝室は5畳。
作り付けのクローゼットの開閉を考えると、実質4畳半程度の広さしかありません。
シングルベッドはギリギリ入りますが、置くと部屋の全てがベッドで埋まります。
布団を敷くにも布団をしまう場所がないし、せっかく買ったベッドがもったいない。

悩みまくった末、シングルのすのこロールベッドと三つ折りマットレスを買いました。
ベッド横に布団を敷いてるような感じなので、圧迫感はありません。
クイーンベッドには息子二人と私、シングルには夫が寝てもらうことに。

すのことマットレスはどかせるので、クイーンベッド下の収納もそのままで生かせるし
掃除もしやすい。もしベッドから子供が落ちても下がマットレスなので(夫が寝てるけど)安心。
布団を出しっぱなしにするのは気が引けますが、すのこベッドならそのままでも大丈夫。
ただ床に近い分、みんなが上を通り過ぎるのでホコリが付きやすいのでコロコロ必須です。

寝ている間に長男が次男を潰しそうで怖いので
クイーンベッドの真ん中に私が寝ることになったのですが
寝てみて初めてマットレスの固いふちが当たって背中が痛くなることに気がつきました。
こんなに固いところにずっと息子を寝かせていたなんて...。ごめんよ。
よく泣いてたのはそのせいかしら。

全く熟睡できないので、ウレタン素材の隙間パッド(布製のやつは全然意味なかったです)を装着し
分厚くてボリュームのある敷きパッドを乗せ、その上にさらに敷きパッドとシーツをかけました。
ふちの固さは点ではやや感じるものの、面ではほどんど気にならなくなりました。

最近は次男がゴロゴロと転がりだしたので、ベッドガードをつけています。
しばらくはこれでなんとかなりそうです。

ikea_stripe.jpg
長男が保育園の幼稚部へ進級することになったので、入園グッズを手作りしました。

さっそく生地選びでめちゃくちゃ時間がかかりました。
キャラものは飽きそうなのでなるべく避けたい。
男の子なので、かわいい感じではなくシンプルにまとめたい。
なるべく安くすませたい...。

デザインの参考になるものはないかと調べていたら、
BEAMSでこれは!というナップサックを発見。
青ベースで真ん中に太い白線が入っていて、マリンっぽくもあり爽やか。
そのイメージに近い生地を探していたら、ふとIKEAのストライプ生地を思い出しました。

厚みのあるコットンキャンバス地なので、ナップサックや手提げ袋には丁度いい素材です。
おまけに150cm幅で1mあたり980円!惜しみなく使えます。

ストライプは6cm幅となかなか見つからない太さが気に入りました。
ストライプの模様に沿って縫えば真っ直ぐ縫えるし、持ち手も作りやすくて本当に便利!

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レッスンバッグはそのままだとへなっとしてしまうので、厚めのキャンバス地で裏地をつけました。
ストライプだけだとシンプルなので、裏地はカラフルな北欧っぽい柄にしました。
実はかなり前に買ったものの使い道がなく、ずっと放置してあった布です。
接着芯を貼ればよかったかなと思いましたが、よく汚して帰ってくるので
ガンガン洗えてこれでよかったと思います。

レッスンバッグの一般的なサイズは縦30cm×横40cm。
絵本やスケッチブックを持ち帰るために用意してくださいとのことでしたが
お道具箱を持ち帰った時にパンパンだったので、もう少し大きくてもよかったのかも。

ナップサックは縦42cm×横30cm。
裏地はIKEAで買った青いぺらぺらの生地(1mあたり380円!)にしました。
生地が固くてひもを絞るのに結構力がいるので、ひも通しは太めに作った方がよかったなと思いました。
持ち手などのパーツも共布で作ったので買わずに済みました。

ikea_star.jpg
コップ袋や体操着入れなどは、長男の趣味を尊重してスターウォーズ柄の生地にしました。
図らずも青と白が基調になっているので、バッグとの統一感はあります。

レッスンバッグとナップサックを作ってもまだストライプ生地が余ったので
お財布と携帯が入るサイズのミニトートも作りました。
なかなか便利なトートなのですが、お迎えの時にこのバッグを持っていくと
手作りしたのがバレバレでなんか恥ずかしいです。

ちなみに、色違いでグリーンのストライプ生地も買いました。
こちらはカーテンやプール用のラップタオルの一部になっています。

zinbei.jpg
nina's(ニナーズ)に載っていた『手ぬぐい3枚で作る甚平』の作り方を参考に
見よう見まねで子供用の甚平を作りました。

ほぼ直線縫いでできるので、襟さえつけてしまえばあとはそんなに難しくなかったです。

手ぬぐいは端の始末が楽に済むし、素敵な柄ばかりなのでときめきますが
意外にいいお値段がするので...。今回は楊柳プリントの生地を買いました。
買った後で、100円ショップでもかわいい手ぬぐいが買えることを知りました...。
100円なだけあって生地は少し固めでしたが、気に入った柄が見つかればありだと思います!

生地は花柄だけど大柄なので、アロハっぽいノリで男の子でもいけます。
ステテコなどに使われる生地は薄くて光に透かすとパンツが透けてます...。
でも濃い色だし、男の子が着る分には問題ないということで。(?)
風通しはとても良さそうなので、真夏でも涼しく着れると思います。
とってもシワになりやすいのがちょっと残念。

【左】0歳7ヶ月
上:90サイズ
来年も着れるように肩上げと裾上げをしました。ちょっと無理があったかも。
抱っこすると着崩れた感じになってしまいました。
赤ちゃんは首が短くて襟があごにぶつかるので、襟を低くすればよかったです。
来年はちょうどよくなってるかな?

下:80サイズ
タイパンツの丈を短くしてサルエル風にアレンジしました。
ウエストのゴムを継ぎ足して緩くすれば来年も履けるはず。

【右】3歳 身長94cm
上下:100サイズ
パンツはストレートで膝下丈のパターンで作りました。
長男は細身で、90サイズのパンツもまだ履けたりするくらいなのですが
こちらのパターンはかなり細身でぴったりサイズでした。
激しく動くとビリっと破れそうでハラハラします。
もっとゆったりめに作ればよかったです。

パンツは普段でも履けるので、気に入った形で作るのがおすすめです。

生地は黒と紺を1.5mずつ用意しましたが、かなり余りました。
余った生地でもう1着ハーフパンツを作ったり、ミニハンカチを作ったり
丸椅子の座面に張ったりと色々活用できたのでよかったです。

tatami.jpg
猫を飼ってから気づく事があります。
和室と猫。相性最悪です。
襖も障子もビリビリ、建具の柱で爪を磨ぐのでボロボロ
部屋中走り回るので畳はケバケバ。

躾に失敗したかな...でも仕方ない、猫だもの。と開き直っていましたが
赤ちゃんが生まれるとそうもいきません。

畳んだ洗濯物にさえケバケバがつく畳の上に、赤ちゃんを転がしてはおけない...。
そう思って部屋中にコルク素材のプレイマットを敷き詰めました。
部屋の雰囲気も変わって、ケバケバもつかなくなり大成功☆...と思ったのもつかの間。
猫の爪跡だらけのボロボロコルクマットに変わり果ててしまいました。
爪研ぎしなくても、走り回るよね...どうしても。

自分で敷くだけのフローリングを検討しましたが、ふかふかした畳の上との相性は悪いらしい。
いっそのこと、フローリングにリフォームしようかなと思っていたところで見つけたのが
ペット用の畳!その名も『わんにゃんスマイル畳』...!
ゴムのような素材で、畳っぽい(?)しぼ模様がついてます。
幼稚園や柔道場や老人ホーム、スーパー銭湯などでよく使われているらしいです。

色は緑とベージュとブラウンの3色。サンプルを取り寄せて質感と色を確認しました。
畳っぽさを求めているわけではないので、隣り合わせのリビングのフローリングの色に近い
ブラウンにしました。建具やパイン材の家具とも馴染む色です。

そんなわけで今回は表替えをお願いしました。
本当は縁なしにしたかったのですが、縁ありの方が耐久性も増すし
見た目が締まるし、何より安く上がるよ!と職人さんが言うので
畳の色に近い無地の縁を選んでもらいました。

しかしデフォルトの縁のセンスがすごいのです。
ペット好きだから猫柄や犬柄の縁ってなかなか。需要あるのかな。

街の畳屋さんは、朝に畳を取りに来て
その日の夕方に張り替えた畳を持ってきてくれました。
あっという間にリフォーム完了!
ボロボロでみすぼらしかった和室がよみがえりました。

...それから3年が経過しました。
どうしても細かい傷はつきますが、ケバケバのストレスから開放されました!
猫が戻したり、子供がクレヨンで落書きをしても水拭きできるのがいいです。
ただし冬は冷えまくって裸足で歩くのが辛いので
子供たちが遊ぶスペースにだけラグを敷いてます。

縁は無地だとこどものよだれや猫の吐いたもののしみが目立つので
柄ありの方がいいのかもしれませんね。
...やっぱり縁なかった方がよかったかもしれない。
mat.jpg
いつの間にか寝返りをはじめた次男。こどもの成長が早すぎてびっくりします。
気づくとゴロゴロと転がるようになり、悩みに悩んでプレイマットを買いました。
ずりばいで移動するようになると、プレイマットの上にじっとしていることが少なくなるので、
いらないかなとも思いましたが、ふらふらのお座りやつかまり立ちから転倒...なんて時には
いくらか衝撃が和らぐような気がします。

次男はよだれの量がものすごく、ミルクもよく吐くので
今まで敷いていた毛足の長いラグは掃除が大変でした。猫の毛も絡むし。
長男の時は、よくあるビート板みたいな素材のプレイマットを敷いていたのですが
猫たちが走り回るわ爪を磨ぐわであっという間に傷だらけ。
すぐにボロボロになってしまいました。
生活感あふれる市松柄デザインも好きになれず...結局捨ててしまいました。
和室にコルク素材のプレイマットを敷き詰めたこともありました。
部屋の雰囲気がガラッと変わり、大成功!...かと思われたのですが
やはり猫の爪跡だらけになり、汚らしく変わり果ててしまいました。
こちらも捨てる羽目になりました。

そんな中、近所のホームセンターでシンプルなデザインのプレイマットを発見!
表面の素材は固めのパイルカーペットなので、冬に底冷えすることもなく
夏もギリギリ暑苦しくない感じです。ゴワゴワしないか心配でしたが、気持ちがいいらしく
長男もゴロゴロと寝転んでテレビを見たり遊んだりしています。
コロコロや掃除機がかけやすいので、猫の毛を掃除しやすいです。
猫や次男が思い切り吐いても、汚れた部分だけさっと水洗いできるので衛生的。
乾きも早いので気兼ねなく洗えます。

色は主張しすぎないグレーを選びました。グレーは良くも悪くも埃が目立たない!
気にならないからと掃除をしないでいると、いつの間にかこどもが埃まみれになっていて
びっくりします。以前は芝生のようなグリーンのラグを敷いていたのですが
それよりも写真映えがあまりしない点がちょっと失敗。

そして何よりこの素材は、猫が爪を立てても跡が目立ちません!素晴らしい!
赤ちゃんの時期を過ぎても、こどもたちの遊ぶスペースとして長く活躍してくれそうです。
ただし薄いので防音にはあまり効果がなさそうかな。
埃除けのサイドパーツは 、猫や次男がしょっちゅう外してかじってしまうので
余ったパーツは交換用に取っておくのがいいと思います。
お値段は少し張るけれど、買ってよかったです!
次男がおなかにいた時の話です。
28週で切迫早産と診断され、自宅安静を言い渡されました。仕事も強制終了です。
しかし、暴れたい放題の2歳児相手に安静などできるはずもなく...。
1週間後、突如入院することになってしまいました。

今まで入院なんてしたことがないので、何を準備すればいいのか焦りました。
長い入院生活で役に立ったものをまとめておきます。

☆おしりふき
お手拭きや、シャワーに入れない日に気になるところを拭いたり、
顔を洗うのが面倒な朝はこれですませたりと、なにかと便利でした。
赤ちゃんのデリケートなお肌を拭いても大丈夫!なので、あらゆるとこに気兼ねなく使えました。
産まれてからも使えるので用意して損はありません。
貼って使うワンタッチで開くフタや、専用ケースもあるとさらに便利です。

☆おりものシート
夫に下着の洗濯を頼むのは本当に気がひけました。
初めの頃は手洗いしてから家に持ち帰ってもらいましたが、
安静を保つには腰をかがめて洗濯するのも一大事なので下着をなるべく汚さないように
用意しました。必須です。入院時に家から持って行けばよかったです。
ネットで注文して、外箱ごと持ってきてもらいました。

☆マイ枕
病院のパイプ枕はガチガチにかたく、首や耳が痛くてずっと横になるだけでも辛くてたまらなかったです。
ただでさえ点滴の副作用でなかなか眠れないのに、枕が合わないのは非常にストレスでした。
当初から2ヶ月の入院を覚悟してたので、すぐに家から持ってきてもらいました。快適です。

☆カレンダー
正産期までが見通せるカレンダーを作りました。
ゴールを視覚化すると少しだけ頑張れる気がします。
1日ずつつぶしていくとわずかながらも達成感が。
その日のトイレの回数を聞かれるのでメモしたり、シャワーに入った日や
点滴を差し替えた日をメモしておくのに便利でした。

☆ガーゼタオル/バスタオル
すぐ乾く、よく水を吸う、かさばらない!赤ちゃんが生まれてからもお風呂の後や、
お昼寝ケット、シーツ、おくるみ、枕の代わりにとフル活用できます。
使い古したタオルはスタイにリメイクしました。よだれをよく吸ってくれて便利です。
バスタオルは縫ってゴムを通して、長男のプール用ラップタオルにもなりました。

☆いい香りがするもの
私はスティック石鹸を通販で買いました。
さりげなくいい香りで石鹸ケース不要。泡立てネットも付いていて助かりました。
思ったほど香りは強くなかったけど、顔を洗うたびに気分を上げてくれました。
自分では買えないちょっといいシャンプーやトリートメント、シートパック、
いい香りのハンドクリームなどは、お見舞いに喜ばれるのではないかと思います。
私は家族以外誰もお見舞いに来てくれなかったけどね!
相部屋の場合は香りが強すぎると他の方たちのストレスになるのでご注意くださいませ...。

☆飴やフリスク
私はお菓子大好きなのですが、入院していた病院は3時におやつが出され、
食事もボリュームたっぷりだったので、がっつり間食をする隙がありませんでした。
他の患者さんが、お見舞いにもらったこってり甘いものを食べていたら
看護師さんに嫌味を言われていたので、差し入れは控えた方が良さそうです。
のど飴やレモンタブレットはこっそり食べられて、食後に口をさっぱりさせてくれて便利でした。

☆暇つぶしグッズ
入院中はとにかくどうやって暇をつぶそうかと考えていました。
テレビっ子でもないし、一日中携帯を見ているとすぐに速度制限がかかります。
DVDを借りてきて欲しかったけれど、長男の世話でいっぱいいっぱいの夫に
返却まで頼むのは申し訳ない。
うちは車がないので、本や漫画は運ぶのが大変...。

そんな中、一番良かったのはかぎ針編みでした。
点滴をしたままの腕でも寝たまま編めるし、単純作業だけど達成感があります。
何度もほどいてやり直しができるので、縫い物よりもじっくり楽しめます。

まずはコットンの毛糸で兄弟お揃いのどんぐり帽子を編みました。
長男は「こんなのいらねぇ!」と帽子を投げ捨てました...。
そのあとはアクリルの安い毛糸でクリスマスの飾り用の靴下をたくさん編みました。
大きいサイズのものは枕元に飾り、小さいサイズのものはつなげてガーランドにしました。
これを毎年クリスマスに見るたびに、入院中のことをしみじみ思い出す素敵な作品になりました。

xmas_sox.jpg
29週から36週まで、ただ横になっているだけの7週間。
過ぎてしまえばあっという間でしたが、1日が長くて長くて仕方がなかったです。

一番心配だったのは、猫たちが私のことを覚えているのか?ということでしたが...
うちの猫たちは特別賢いってわけでもないのですが、ちゃんと覚えてくれていました!

2nd_birthday.jpg
長男の2歳の誕生日のデコレーションです。
当時はらぺこあおむしにハマっていたので、それにちなんだ飾り付けにしました。
1歳の誕生日は前日に慌てて用意して適当な感じになってしまったので、そのリベンジです。

うちにあるはらぺこあおむしの絵本は小さいサイズ(A5くらい)だったので
より絵柄が大きかったエリック・カールのカレンダーの食べ物の絵をスキャンしました。
それをちょっと厚めの紙にプリントアウトして、切り抜いて数字の形にレイアウトしました。
両面テープで壁に貼り付けるだけなので、お金もかからずとっても簡単にできます。
余ったあおむしはプレゼントにくっつけてみました。

小さかったあおむしがたくさん食べて大きくなった...というお話も、
一年間の成長を噛みしめるのにぴったり。
最後ちょうちょになるところは何度見ても泣きそうになります。(なりませんか)

フラッグ型のガーランドは、ひし形に切った折り紙でヒモを挟むようにして作りました。
一度作ってしまえば、クリスマスや他の家族の誕生日などにフル活用できて便利です。
壁に貼るときは梁を生かして奥行きを出しました。立体感が出てそれっぽくなります。

文字のガーランドは既製品をネットで買いました。
こちらは1歳の時の使い回しです。(せこくてすみません)

そんな感じでとっても安上がりなデコレーションでしたが、長男はとても喜んでくれました。

2nd_cake.jpg
卵アレルギーの長男のために、バースデーケーキは初めてアレルギー対応のケーキを注文しました。
好きなキャラクターのデザインをケーキに入れてくれて
クール宅急便で届けてくれるので
とても助かりました。

長男は喜んでろうそくを消しましたが、あまり食べ物に興味がないので
「いらない!」と言ってふりかけご飯を食べました...。(泣)
甘いもの大好きな私と夫で食べたのですが、かなり甘くて全部食べるのが大変でした。
自分で美味しく作れたら最高なんですけどね。

長男が産まれた時はベビーベッドではなく
ベビー布団を和室の真ん中に置いて寝かせていました。

しかし、2匹目の猫がまだ2ヶ月の子猫だったので、先住猫との争いが絶えず
ドタバタと追いかけっこをしては長男の上を飛び越していき、何度も寝かしつけに失敗。
そりゃそうなるよね。毎日イライラして限界がきたので
結局大人のベッドで寝かせることにしました。

かと言って、長男は置くとすぐに起きる子で、添い乳じゃないと寝なかったので
ベビーベッドはいらなかったと思います。

2人目の時は3歳の長男に踏まれそうな気がして、昼間の居場所としてベビーベッドを用意しました。
レンタルも考えましたが、猫が傷をつけたら嫌だなと思って買いました。
置いてもスーと寝てくれる子だったのでこれはこれで便利でした。

猫たちはもう大人なので、追いかけっこをすることもなければ
赤ちゃんに手を出すこともありませんでした。
次男をベビーベッドから下ろした隙を狙って、そこでよく寝ていましたが。

次男が寝返りをするようになると、ミニタイプのベッドは柵に手足が絡まって
窮屈そうなので使わなくなりました。5ヶ月頃にオークションで売りました。
かなり高く売れたので、レンタルよりも安く済みました。

ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせても猫はジャンプして入ってきます。
でも赤ちゃんに噛み付いたり引っ掻いたりはしませんでした。
むしろ赤ちゃんがギャン泣きすると猫の方がすっ飛んで逃げていくので
よっぽどの子猫じゃない限り、特別な猫対策は考えなくても大丈夫な気がします。
猫アレルギーだったりすると心配ですけどね...。

ベビーベッドはなくてもなんとかなるし、赤ちゃんによって寝る寝ないがあるので
慌てて準備しなくてもいいと私は思います。

ちなみに、フリースのひざ掛けをかけると猫が集まってきます。

freese.jpg

1匹目の猫は9か月の時に我が家にやってきました。
リビングに置いても浮かないように、見た目がオシャレな
にゃんとも清潔トイレ一式(本体・チップ・マット)を用意しました。
初めて見た時は「でかっ!」と思いましたが、使ってみて納得の大きさでした。

チップはおしっこのたびに掃除する必要がなく、6週間取り替え不要なのがいいです。
6週間を過ぎるとだんだんふやけてガビガビになってきますが
取り替えるのを忘れてさらに数週間経過してしまうことも...。
ちょっとにおいますが割と大丈夫です。(個人の意見です)

マットも1週間に1度の交換でOKなのですが
付属のスコップで挟んで交換するのがなんとなくやりにくくて
専用のマットではなく、デオトイレのシートに乗り換えました。
トレイに対して横向きに2枚、少し重ねて並べて敷いています。
このシートの方が素手でつかんで捨てられるし、シートのにおいが爽やかなので好きです。

本体はオープンタイプを選びました。
1匹目の猫はふちに乗って伸び上がってウンチをするので
こちらのタイプにして正解でした。
ドームタイプは見た目にオシャレですが、ウンチをしてるかどうか気づきにくかったり
ウンチを取り除く時に大変そうなので、ずぼらな私にはオープンタイプがぴったりです。

しかし、付属のスコップには不満ありです。
置く場所に困るし、すくいたいブツだけを思うようにすくえないのでイライラ。
細かいブツはスコップの網目からこぼれ落ちていきます。

なので、我が家は100円ショップで買った金属製のトングを使っています。
パン屋さんでパンをつかむのに使うようなアレです。
これなら狙った細かいブツだけをささっとつかむことができ、ストレスフリーです。
余分なチップを捨ててしまうこともありません。

トングでつかんでビニール袋に入れ、ベランダのゴミ箱に捨てて燃やすゴミとして捨てています。
猫のウンチは水に溶けないので、トイレに流し続けるとトイレが詰まるらしいですよ。

使い終わったトングは、便器の水でゆすいで
トイレ用洗剤をシュシュッとスプレーして、トイレットペーパーで拭き
トイレタンクのパイプの部分に引っ掛けています。

2匹目は生後1か月で拾ってきたのですが、大人用のトイレに自力で登ることができないので
最初は100円ショップの書類ケースの中に、トイレに流せるタイプの砂を入れていました。
あれ、トイレに流しちゃダメってさっき言いましたよね。(後になって知りました)

しばらくすると砂が飛び散りまくるようになったので、子猫専用のトイレを買いました。
しかし子猫はあっという間に大きくなり、距離感がつかめないのか
ウンチがトイレ内に収まらなくなったので(人間が和式トイレで失敗するのと同じ感じです)
にゃんとも清潔トイレをもう一つ買い足しました。

トイレは猫1匹に1つずつ用意するのが理想的みたいですね。
どっちがどっち用っていう感じはなく、その日の気分でそれぞれ好きな方を使っています。

長男も次男もハイハイをするようになると猫トイレを触りたがって困りました。
我が家は猫トイレをリビングの角に置き
バスタブに乗せて使う物干しをL字に折り曲げて囲って柵にしています。
今のところチップやウンチをつかんで口に入れてしまうようなことはありません。
そのうち猫トイレに興味を示さなくなると思うので、それまでの応急処置です。

猫と一緒に暮らすにあたって、基本自由にしてもらってはいるのですが
留守中に入って欲しくない場所があります。
トイレ・風呂場・キッチンのいわゆる水回りです。

トイレやお風呂場はドアを閉めてしまえば大丈夫ですが
我が家のキッチンはカウンターキッチンなのでどこからでもウェルカムな状態です。
以前流しに置いてあった洗い物にたまった水を飲もうとしていたことがあり
目の届かない時に入って欲しくない場所なのです。

そこでまず、入り口に扉を付けました。
引き戸にリフォームするのが理想でしたが、戸を引き込む壁がないので出来ず。
ベビーゲートも猫は簡単にジャンプして飛び越えてしまうので意味がありません。
アコーディオンカーテンは下からくぐれるらしいので、木製のパネルドアを買いました。

上から吊り下げて、横にスライドしてマグネットで扉を閉じるドアなので
そのままでは猫がガンガン突っ込むと力ずくで突破できてしまいます。
持ち手に紐をつけ、さらにその高さに合わせて壁にフックを取り付けてから
フックに紐を引っ掛けて鍵のようにしました。これで開けられることもなくなりました。
開け閉めに力がいるのと、ガラガラっと大きな音がするのが気になるところではあります。

次にカウンター部分は、100円ショップの白いワイヤーネットをたくさん買ってきて
結束バンドで連結させて覆いました。見た目は非常に貧乏くさいのですが背に腹は代えられません。
普通なら猫をケージに入れるところを、我が家は人間がキッチンという檻に入ります。

とりあえずの処置のつもりがそのまま数年経過し
ワイヤーネットの水でよく濡れる部分は塗装が剥げて錆びてきてしまいました。

アイリスオーヤマから大きなサイズのワイヤーネットが売られているのを発見したので
そちらに買い換えることにしました。
120×60cmと30×60cmの2枚でうまいこと塞ぐことができました。
専用のフックをキッチンの外側につけ、ぶら下げるようにしたので、取り外しも簡単です。
結束バンドのつぎはぎがないだけで、だいぶスッキリ見えます。

寝る時と留守中はキッチンのドアを閉めていますが、それ以外は開けたままにしています。
昼間はほとんど別の部屋で寝ているのでキッチンに入ることはないようです。

料理中に足元で寝られたりすることはありますが(かなり邪魔です)
火に近づいたり調理台に乗るようなことはありません。
猫にしつけなんて無駄だと思ってましたけど、いつの間にかちゃんと学習してるんだなと思いました。