March 01, 2008
駆け抜けた1日【前編】
いよいよこの日がやってきてしまいました。

3月1日
ガチボーイ+舞台挨拶の日が!!!!

こんなにも公開日を待ち望んでいた映画は、いまだかつてないのです。
作戦:期待しすぎるとがっかりするから、期待しないぞ!
装備:結婚パーティー仕様
そんな感じで鑑賞に臨みました。

群馬からはるばるやってきたミーハーなNちゃんも参戦し
いやおうなくテンションが上がります。
...が。

やっぱり「タイヨウのうた」を作った監督なだけに、全体的にくさい。
そして展開がベタベタ。見せ方がうまくない。突っ込みどころ多数。
いいシーンを全部予告で見せていて、話の先が丸見え。

それなのに。
気づいたら私、鼻水をドロドロ流して泣いていました。
これはもう「佐藤隆太ファンだから」。ただそれだけです。

話とかなんやかんやすべてをふっとばして、佐藤隆太の演技だけに涙。
ハンカチの水を吸うところがなくなるくらい泣きました。
はー。やーね、私ったら。年のせいかしら。

体の水分をすっかり搾り取られ、スカスカになっている私をよそに
舞台挨拶(人生初)が始まり、出演者と監督がぞろぞろとやってきました。

劇場は前ブロックと後ブロックに分かれていて
私の座席は後ブロック前から2列目だったので、そこそこ見えるけれども
テレビを見ているような感覚にしかなれず
ま、こんなもんかと思いながら眺めていました。

しかし、トークがひととおり終わったところで
マスコミ向けの写真撮影のために、前ブロックと後ブロックの間の通路に
出演者たちがこれまたぞろぞろと移動してきたのです。

キャ、キャーッ!キャーッツ!(木更津?)
生隆太!近い!!

私の前に座っていたプロレスマスクをかぶった人
(マスクの上からメガネ着用)は、握手をしてもらっていました。
あと1列前だったら...チッ。

ロックなオーラ全開だった生ROLLYとはちがって
生隆太はテレビで見たまんまでした。
Nちゃんは向井理ファンらしく、向井理の顔の小ささに興奮していました。
興奮ついでに「佐藤隆太の顔...でかくね?」などともらしていました。 

すべてを(何を?)出し尽くした私は
ものすごい虚脱感とともに劇場を後にしました。
ハァ〜。ときめきの後にやってくる、このむなしさは何かしら...。

でも、これだけは言わせて欲しい。

「舞台挨拶、サイコー。」

カリスマミュージシャン風にしめてみました。
ミーハーだもの

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