中華街の『鳳占やかた』で、手相と算名術を見てもらいました。

算名術というのは、生年月日をもとに占うもので
雑誌でよく見るアレだよねーなどと思っていたら
非常に興味深いことをガンガン言われてびっくりしました。

『結婚すると相手の家族になじみまくる。まるで自分の家かのように。』

な、な、なんでわかるのー！？

『あれこれやるのは苦手。家事をしながら仕事をするのは向いてない。』

えー！家事やんなくていいのー？

『お金には困らない。でも儲けようとするとダメ。
  自分のやりたいことをやると自然とお金が入ってくる。』

わー！好きな物買っちゃお♪

『2011年、こどもができる。』

ほんとに？

『2012年、2013年は天中殺なので仕事はひかえたほうがよい。』

まじでか〜！？天中殺がくるまであと半年しかないよ〜！

『ものすごく強烈なエネルギーをもっている。』

コレはしつこく何度も何度も言われたうえに

『このエネルギーを使いきるまではなかなか死ねない。
  使わないと親や夫が病気や寝たきりになって看病することになるか、
  自分がウツになる。』

らしいよ！！
ヒー！

『とにかくエネルギーを使え！！寝なくてよし！』

えぇぇー！！こりゃ大変だー！！アワアワ...

...とまあものすごいプレッシャーを与えられてしまいました。

そのあと、手相を見てもらいましたが
算命術にくらべてさらっとしてました。

右手は現在、左手は持って生まれたものがわかるそうです。

・目がつかれてる。
・気持ちが家庭より仕事の方向に向いてきている。
・やっぱりお金には困らない。
・一生仕事を続ける。
・慎重派。

ついでに、親指が外側にやたら反る人は柔軟性があって
反らない人は頑固らしいです。（手相関係あるの？）

夫も手相を見てもらうと

・苦労してない。
・頭がいい。企画とか向いてる。
・何をやっても仕事のストレスがついてまわる。
・仕事に打ち込むよりも人生を楽しむタイプ。
・こどもが生まれるとこどもが生きがいになる。

とのこと。仕事は一生懸命やらなくてもいいらしいです。

鑑定料は、算命術と手相で3000円、手相だけだと1000円でした。
基本的にいいことを言って励ましてくれるので、前向きな気持ちになれます。

占い師ってなんて素敵な職業なんだ！
おばあちゃんになっても続けられるし...と思っていたら
みかど学院というところで占いを勉強することができるらしいです。
半年で修了証書がもらえ、その後プロとしてのフォローまでしてくれるとか。

半年後、『手相も見れるデザイナー』に転向してるかもしれません。

年をとって代謝がわるくなったのか
引きこもってばかりいたせいなのかはわかりませんが
また顔のブツブツが悪化してきました。

前回行った皮膚科は激混みだったので
今度はさびれた雰囲気のところを狙ってみました。

しかし、同じことを考えている人がたくさんいたのか
待合室は人であふれていました。

診察室の会話が待合室に筒抜けで
デリカシーのかけらもない病院でした。

先生に思いきりでかい声で
「チョコレートは好き？？便秘がち！？」と聞かれた後
漢方（桃核承気湯）とビタミンC誘導体の化粧水を出されました。

いままではビタミン剤と塗り薬をもらっていたので
全く新しいアプローチです。

期待を胸に、はりきって漢方を飲み始めましたが
「様子を見て飲んで。下痢しちゃうから。」という先生の言葉どおり
1日3回きっちり飲んだら大変なことになりました。

化粧水も使っていますが、ひとつ治るとさらにまたひとつ...という具合で
効いているのかどうかよくわかりません。

帰り際に「ファンデーションはリキッドがダメ。パウダーにしな。」と言われて
数年ぶりにパウダーを使ってみましたが、なんか粉っぽくて（パウダーだからね）
なんだかなぁって感じです。

しつこいこのブツブツ。
悪いのはチョコレートでも、ファンデーションでもなく
ホルモンのしわざだと思ってます。

ホルモンは25メートルプールに1滴たらしただけで
プールの水が変わってしまうくらいものすごいやつらしいので
（トリコの虹の実で似たようなくだりがあったな）
どうにもならないよねー。あっはっは。

あれからチョコレートはぐっとガマンしてますが
ドーナツは変わらぬペースで食べてます。

4月から、お世話になっているディレクターさんのところで
週に何日かアルバイトしています。

外に出ればいろいろ刺激になるし、勉強にもなるし...
というのが前向きな理由ですが
家にこもっているとモンモンしてくるし
ひとりでいるときに余震がくるたび心細いし（一応猫はいるけど）...
という後ろ向きな理由のほうが勝ってたりします。

毎日きっかり決まった時間に起きて、支度して出かける会社勤めなんて
もう二度とできない体になっていると思っていたら
一週間もしないうちにあっさり慣れました。
慣れすぎて食後に居眠りしそうな勢いです。

その勢いで、クリエイターが集まるお花見に参加しました。

全く知らない人ばかりの会に
ついこの間まで引きこもりだった人見知りが
乗り込むには、なかなかの勇気が必要です。

ひとりずつ自己紹介をすることになり
心の扉をえいやっとこじあけて話し始めたのですが
「声が小さくて、何言ってるのか全然きこえません。」と
小学生の学級会のようなことを言われてしまい
心の扉が一気にバターンと閉まりました。

のっけからつまづいてしまったので
食べることに専念しました。

代々木公園はものすごい人と土ぼこりであふれていました。

家に帰ると、疲れがドッと出てきて
また引きこもりになりそうな予感がしました。

日中、家を空けることになったので
自動給餌器「LUSMO（ルスモ）」を買いました。

「ルスモ」はタイマーがついていて
時間がくるとえさがパラパラっと出てくる機械です。

うちの猫は食に対してものすごく貪欲なので
機械を設置してすぐに、出口から腕をつっこんで
えさをかき出しはじめました。

後付けの『掻き出し防止パーツ』（両面テープで貼り付ける仕様）を
取り付けたものの、機械をゆするとえさがポロポロ出てきてしまい
執拗にえさをほじくり続けてパーツがもげてしまいました。



これはいかん...と思いましたが
もう好きな時に好きなだけほじくるがいい！と
思い切ってパーツをつけずに、1日分だけえさを入れて
出かけてみました。

帰宅すると、まるで泥棒が入ったかのように
機械がひっくり返り、中のタンクやえさの受け皿が
バラバラに散らばっていました。



えさは一粒残らずきれいになくなっていました。

アマゾンのレビューによると
食い意地が張っている猫には意味がないとのこと。
そうですか...。えええ...。

納得がいかないので
メーカーに何か対策はないかと問い合わせたところ

「より強力なテープで固定したパーツを送ります。」とのこと。
パーツをつけても振動でえさが出てくるのですが...と言うと
「そういう仕様なんです。」とキッパリ。

さらに「機械を倒されたという事例はいままでに聞いたことがない。」と言われ
「倒されないためには、えさを満タンにしてください。」と言いはじめました。

常に満タンにしておくということですか？と聞くと
「そうですね。」と答えました。

そんなの使いにくすぎるだろ...。においは飛ばないのかしら？
えさがポロポロ出てくる仕様だから
1日で1キロぜんぶかき出して食べることもできちゃうよ。

終始「お宅の猫の食い意地が張りすぎなんだよ」というメーカーの対応に
ものすごくがっかりしました。

しかたなく、本体を倒されないように
床に養生テープでがっつり固定しています。

フタのストッパーになっている持ち手も
簡単に動かされてしまうので、テープで留めています。
えさは満タンにせず、出かけるその日分だけ入れて使っています。

1万円もする機械なのに、ここまでカスタマイズしないと使えないなんて...。
うちの猫ってよっぽどなのかなと思うけど、メーカーもどうかと思う。